ゴムボートフィッシングを安全かつ快適に楽しむために欠かせないのが「艤装(ぎそう)」です。艤装とは、ボートに必要な道具や機材を取り付け、釣りに最適化するためのカスタムのこと。本記事では、実際の運用例をもとに、最低限必要な装備から効率化のポイント、やってはいけない艤装までを徹底的に紹介します。
🔧 ゴムボート艤装の基本方針

ミニボートは狭いスペースで揺れも大きく、装備の置き方ひとつで安全性や快適性が大きく変わります。そのため、艤装の基本は「必要最低限で、効率良く、安全に使えるレイアウト」に尽きます。
- 装備は最小限にして“軽さ”を確保
- 釣り中の動線を遮らない位置に配置
- 片付け・積み下ろしの負担を減らす
ミニボートは豪華な艤装よりも「軽装・高速・トラブルゼロ」が最強です。
🎣 ① ロッドホルダー(竿受け)

最も実用的な艤装がロッドホルダーです。運用例としては、BMOジャパンの3連ホルダーを活用。私の場合は3連ホルダーを背中合わせに合体させて6連化して運用しています!
■ ロッドホルダー配置のポイント
- 取り出しやすく、戻しやすい位置
- 移動中にサッと掛けられる場所
- 船の揺れで抜けにくい角度
- オール操作に支障がない様に
数よりも“位置”が命。オプションで固定ベースがあると揺れが軽減されるので尚良しです!
📡 ② 魚群探知機(魚探)

魚探は釣果の質を上げる装備として非常に有用です。なくても釣りはできますが、海底地形やベイト反応を見たりする事で釣果は爆発的に上がります!
■ 設置のポイント
- 操作しやすい・見やすい位置に本体を配置
- 振動子は安定して反応が出る場所へ
■ 状況にあった反応の読み方
- 1番下の太い赤線=ボトムの反応
- 中層の浮いた反応は魚しかりゴミしかりプランクトンしかり
- 地形のかけ上がり・ベイトの濃さが見える
青物狙いではほぼ必須と言える装備です。どこに置くか問題もありますが、私は船内の足元周辺に転がしてるだけです。結局これが1番最速で楽ちん笑
メーカーも色々ありますが、迷ったらとりあえずホンデックスのPSシリーズでいいでしょう!
🔋 ③ 安全フラッグ(視認旗)

安全面で言うとやっぱり欠かせないのはフラッグです。他船から自分の存在をいち早く認識させるためにも長さは3m以上、大きさも大きいほどいいです!
私はアキレスの旗を使わなくなった投げ竿に付けて使っています。正直に言うと大きさが小さいのが気に入らないところ…ついでにレーダーリフレクターもあるとより完璧に近いかも。
⚓ ④ アンカー(錨)
アンカーは使用する人としない人が分かれます。私は海底に投下するタイプのアンカーではなく、潮を受けるパラシュートタイプのアンカーを推奨しています!
■ 海底投下タイプを使わない理由
- いざという時すぐ動けない(回避性の悪さ)
- 根掛かり・回収トラブルが多い
- 青物を追うなら“流しの釣り”が基本
パラシュートタイプのアンカーならすぐに展開、回収ができて楽ちん。効き具合もちゃんとしたものを使えばバッチリ位置をキープ出来ます!
私の推奨は勿論アキレスのパラシュートアンカーです。
🧰 ⑤ ミニマム艤装という最適解
艤装はいかに必要なものを減らす、若しくは集約して最小化することが大事です。私の理想はもはや艤装すらしないこと笑
■ ミニマム艤装の考え方
- 使わない装備は積まない
- 複雑な台座や大型艤装は逆に邪魔
- 現場でのストレスと事故リスクを減らす
ミニボートは“シンプル・軽量・迅速”が絶対的な正解です。
✖️⑥やってはいけない艤装とは
ここまで艤装はいかに最小化、シンプル化するかという話をしてきました。つまりやってはいけない艤装とは、不必要に物を積みすぎること。
あれもいるかも、これもいるかも、と次から次へと物を増やして準備も片付けも大変という時期が私にもありました。いざという時を考えて必要そうな物を積むことは必ずしも悪いことではありませんが、私も含めて周りの方々も経験者ほど結局のところ最小化に行き着きます!
シンプルベスト、これがミニボート乗りの鉄則です。
🏁 まとめ|ミニボート艤装で最優先すべきは「シンプルさ」

ゴムボート艤装は豪華に見えても、実際の釣行で活かせなければ意味がありません。むしろ装備が増えれば増えるほど準備が遅くなり、片付けも億劫になります。
■ まずチェックすべき5項目
- ロッドホルダーの位置は最適か?
- 魚探の視認性は十分か?
- フラッグは目立つか?
- アンカーは本当に必要か?
- 荷物を積みすぎていないか?
艤装とは「盛る」ものではなく「削る」もの。 この考え方だけで、ミニボートの快適性は大きく向上します。
YouTubeでも艤装の考え方を紹介しています!






