誰でも手軽に始められる「ライトオフショア」の魅力とは

役立つ情報

どうも、コウタです(^^)
今回のテーマは

ライトオフショアの魅力

コレについて、経験者の視点から紹介していきたいと思います。

オフショアフィッシングといえば、遊漁船や知り合いの船に乗り合いで沖まで行って釣りをするイメージが強いと思います。

しかし、最近ではカヤックや免許不要のミニボート等、個人でも手軽(ライト)にオフショアフィッシングを楽しむことができるようになりました。

より身近な存在になったライトオフショアの魅力について、経験者の視点からとことん紹介していきます!

ライトオフショアとは

まず「ライトオフショア」という言葉自体、聞きなれない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ライトオフショアという言葉については明確な定義がある訳ではありませんが、この記事では以下の内容を満たすものを「ライトオフショア」として紹介します。

  • 遊漁船等の有料の乗り合い船ではないこと
  • カヤックやミニボート等の個人でも出船ができること
  • 海岸から概ね5km以内の範囲であること

要は、個人でも免許不要の範囲で手軽(ライト)に沖(オフショア)へ行って釣りをすることができるものは、全て「ライトオフショア」の範囲であると思ってください。

コロナ禍により、釣りやキャンプ等の密を避けることができるアウトドアの人気が急激に高まっていますよね。
釣り人口の増加に伴い、どこへ行っても釣り場が人でいっぱいという状態なのではないでしょうか?

物理的に考えて、陸(ショア)で釣りを楽しむことができなくなってくると、沖(オフショア)へ行くしかなくなります。

船舶免許を取ってボートを購入したり、遊漁船のように毎回高い費用を払う必要が無く、誰でも手軽に始めることのできる「ライトオフショア」の人気は今後も確実に高まっていくでしょう。

ライトオフショアの魅力

それでは、今回の結論です。
経験者が語る「ライトオフショア」の魅力は以下の通りです。

  • 釣れる魚種が豊富である
  • サイズアップが期待できる
  • 季節に影響されず安定した釣果が期待できる
  • 自分のペースで自由に釣りができる

以下、それぞれ順番に紹介していきます。

釣れる魚種が豊富である

まず一つ目の魅力は釣れる魚種が豊富であるということです。

これまで陸っぱりでは届かなかった「潮目」「ナブラ」等のポイントがライトオフショアでは射程圏内になります。

そもそも陸っぱりの場合は「陸の上」という制約がある以上、沖に居る魚を狙うこと自体が難しいですよね。
ある程度の深場にしかいない魚や接岸せずに沖を回遊している魚等、陸っぱりでは狙えなかった魚も対象にるため、確実に釣れる魚種が増えると言えます。

以上のように、多くの魚と巡り合える確率が高まり、釣れる魚種も豊富であるということはライトオフショアの魅力の一つであると言えます。

サイズアップが期待できる

サイズアップが期待できるという点もライトオフショアの魅力でえると断言できます。

たとえ「同じ魚種」であっても、「陸っぱりから釣れる個体」「沖で釣れる個体」は明らかにサイズが異なります。
一般的な魚の生態としても、大きくなるほど深場や沖へ生息域を移す個体が多いため、同じ釣りであっても沖へ行くだけでサイズアップが期待できます。

よって手軽に沖へ行けるライトオフショアであれば、誰でも簡単にサイズアップが期待できるという訳です。

季節に影響されず安定した釣果が期待できる

これまでも紹介してきたように、ライトオフショアであれば陸っぱりからでは狙えなかったポイントも射程圏内になります。

一般的に魚は冬になると水温の安定する深場へ移動する傾向があります。
そのため、冬になると陸っぱりからではそもそも魚のいるポイントが狙えない、ということも多くあります。
しかし、ライトオフショアであれば、あなた自身が魚の居る場所へ移動することができるため、季節に影響されることなく釣りを楽しむことができます。

以上のことから、季節によって沖へ移動してしまう魚であっても、魚の居る場所に合わせて自由にポイントを移動でき、釣りを楽しむことができるのは「ライトオフショア」の魅力であると言えます。

自分のペースで自由に釣りができる

コレが私にとって最も大きなライトオフショアの持つ魅力です。

陸っぱりだと場所取りのために早起きしたり、隣の釣り人とオマツリしたりと何かと不自由な思いをすることがあると思います。
また、遊漁船や知り合いのプレジャーボートで楽しめるオフショアであっても、船長の指示に従う必要があったり、釣り時間に制限があったり、自分の好きなスタイルで釣りができなかったり等、様々な制約がありますよね。

しかし、ライトオフショアであればあなた自身が船長となるため、ポイント開拓も大好きな魚釣りも自分の好きな時に、好きなように、好きなだけすることができます。
自分自身に意思決定権があり、自由度高く裁量性を持って誰にも邪魔されることなく魚釣りができる「ライトオフショア」は控えめに言っても最高だと思います。
自由を求める方には絶対に「ライトオフショア」をおすすめします!

ただし、ポイント探しや当日の天候を考慮した出船可否の判断、安全性の確保もあなた自身の役割になるため、そこは十分注意してください。
「ポイントの探し方」や天候に応じた「出船可否の判断基準」については、過去記事でも扱っておりますので、興味のある方はご覧ください。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はライトオフショアの魅力というテーマで、経験者の視点から詳しく紹介していきました。

「ライトオフショア」の定義として、個人でも免許不要の範囲で手軽(ライト)に沖(オフショア)へ行って釣りをすることができるものは全てライトオフショアの範囲であると紹介しました。
カヤックやミニボート等も全て「ライトオフショア」の範囲であるとご理解ください。

また、今回紹介した「ライトオフショア」の魅力は以下の通りでした。

  • 釣れる魚種が豊富である
  • サイズアップが期待できる
  • 季節に影響されず安定した釣果が期待できる
  • 自分のペースで自由に釣りができる

特に最後に紹介した「自分のペースで自由に釣りができる」は、私が最も強く実感しているライトオフショアの魅力です。
私はライトオフショアを初めて自由を感じることが増え、心が豊かになり幸せを感じることが多くなったと実感しています。

自由を求める方には絶対にライトオフショアをおすすめします!
それでは。