どうもコウタです(^^)
今回は普段から2馬力ゴムボートで釣りを楽しみまくっている私が、初心者の方にオススメするゴムボートを紹介します!
幾つもボートの候補を挙げるのではなく、実際にゴムボートに乗り尽くした私が初心者の方にオススメできるボートを厳選して紹介しますのでご安心ください笑
2馬力ゴムボートで釣りを初めてみたい!という方はご参考にどうぞ。
2馬力ゴムボートとは
2馬力ゴムボートは、免許不要で誰でも手軽に乗ることができるミニボートのうちの一つです。
たとえエンジン付きであっても、免許や船舶検査(車でいう車検)を必要としないボートのことをミニボートといいます。
ミニボートの定義については海上保安庁が公開しておりますのでご覧ください。
ミニボートの要件は・・・・
第三管区海上保安本部
I 船の長さ:3m未満
II 「推進機関の出力:1.5kw(約2馬力)未満」
III プロペラ回転を必要時に直ちに停止可能な機構の装備
ミニボートの中には、ゴムボート以外にもFRP製などの一体型や分割式のリジットタイプがあります。
そんな中でも私は初心者の方にゴムボートを激推しします。
なぜゴムボートがオススメなのか
ゴムボートは数あるミニボートの中でも安全性が最も高いと考えております。
免許不要で手軽に始められるミニボートには、ゴムボートの他にもFRP製の一体型や分割型になっているリジットボートがあります。
私はリジットボートとゴムボートどちらにも乗ったことがありますが、ゴムボートの方が安定感が高いです。
ゴムボートはボート自体が浮力の塊で、全周に浮力を抱えた構造のため波や揺れにも強いという利点があります(ただし風にはめっぽう弱い)。
個人的には20ftクラスのFRPボートと比べても、ミニボートサイズのゴムボートの方が横揺れが少なく安心できると思うほどです。
ちなみに、ゴムボートというのは正式にいうとインフレータブルボートと呼ばれます。
インフレータブルは「膨らます」という意味合いで、使用される素材にはPVC(塩ビ)などのゴム以外もあります。
そのため、細かいことをいうと「ゴム」ボートというよりは、「インフレータブル」ボートと呼ぶのが正しいのですが、世間的にはゴムボートで十分通じるので、この記事でもゴムボートと記載します。
オススメのゴムボートはコレ
初心者の方にオススメするゴムボートはズバリ、アキレスのLFシリーズです。
LFシリーズはアキレスが入門者向けに展開しているエントリークラスのボートで、低価格でありながら素材には耐久性の高いCSMが使用されているコストパフォーマンスに優れたボートです。
私はPVC製のボートを8年ほど使用して、LFシリーズに乗り換えたのですが、初めからこのボートにしておけば良かったと思いました笑
LFシリーズは仕様ごとにいくつか種類があるため、特徴をそれぞれ紹介します。
ご自身の使用スタイルに合ったボートを選択してください。
LF-260RU
LF-260RUは、主にソロ釣行がメインとなる方にオススメです。
ボート全長が260cmでミニボートの中でも小柄な部類になりますが、ゴムボートならではの安定感で安心して釣りができます。
スペック上の定員は3名ですが、釣り道具を乗せたりするなら実質1人乗りがちょうど良いサイズ感です。2人釣行も不可能ではないです。、
ソロ釣行がメインの方であればゴムボート本体も大きすぎない方が、持ち運び時の負担や準備、片付けの手間が軽減できます。
底面は複数の板が敷かれたロールアップ式で、折り畳む際にはそのままグルグルと巻くようにして簡単に畳むことができます。
準備や片付けが簡単にできる構造のため、初心者の方にもピッタリです。
私もLF-260RUに乗っています。
慣れると現地に着いてから15分ほどで釣行準備ができるため、時間をなるべく節約したい方にもオススメです!
LF-297WB
LF-297WBは主に2人釣行がメインとなる方にオススメです。
底面がウッドフロアタイプで剛性、安定感が最も高いモデルとなります。
重量もLFシリーズの中では最大(総重量40kg)となりますが、2人釣行であれば持ち運びも2人でできるためそこまで苦にならないでしょう。
ウッドフロアによる抜群の安定感と耐久性でガシガシ使う方でも安心した釣りが楽しめること間違いなしです。
必要なオプションパーツはコレ
今回紹介したアキレスのボートには選べるオプションがたくさんあります。
その中でも、私が色々使用してみてこれは必要と思うものを厳選して紹介します。
ちなみにフットポンプ、キャリーバッグ、スペアキットはボート本体に含まれておりますので、ここでの紹介は割愛します。
また、私が実際に行なっている艤装内容については別記事でも紹介しておりますのでご覧ください。
電動ポンプ
電動ポンプはゴムボートを膨らませる準備作業においてあると便利なアイテムです。
ゴムボート本体に付属されているフットポンプでも膨らませることはできます。
しかし、手間がかかる上にどのくらい空気が入っているのか数値的にも分かりにくいため、ゲージ付きのフットポンプが断然便利です。
アキレスオプションパーツの中だと、「ハイプレッシャーポンプ」が良いでしょう。
ゲージ付きで設定した規程圧に楽々空気充填可能です。
ただし、動作中は音が大きくてうるさいので早朝の民家近くでの使用は推奨しません。フットポンプを使用してのサイレント準備を心がけてください。
ドーリー
ドーリーはいわゆるタイヤのことです。
これもゴムボートを持ち運びする上では必須アイテムといえます。
ドーリーがなくてもボート本体を担いで持ち運びすることもできますが、実際に使用するときは釣り道具や荷物を一通りボートに積み込んだ状態で移動することが多いため、ドーリーがあると格段に便利です。
アキレスオプションパーツの中だと、「ボートドーリーNK」が良いでしょう。
ノーパンクタイヤ仕様で貝殻などが散乱しているような場所でも安心して使用することができます。
ただし、砂浜から出船する時はタイヤがハマり込んで移動しにくいので、バルーンタイヤもオススメです。
バルーンタイヤは空気を入れて膨らますため、パンクのリスクはありますが砂浜移動で絶大な効果を発揮します。
フラッグ
ミニボートは背が低く海上だと他船から見えにくいため、フラッグが必須です。
安全にゴムボートフィッシングを楽しむためにも必ず装備するようにしてください。
アキレスオプションパーツの中だと、「セーフティーフラッグ」が良いでしょう。
シーアンカー
ゴムボートは風にめっぽう弱く、流されやすいためアンカーもあると便利です。
海底に下ろす錘タイプのアンカーは上げ下げが大変なので、広げるだけで潮を受けてアンカリングするパラシュートタイプがオススメです。
アキレスオプションパーツの中だと、「シーアンカーL-SEA13」が良いでしょう。
このシーアンカーは錘が入っている側とエアーが入ってる側に分かれており、海に投入すると勝手に広がるため楽ちんです。
私もこれまで様々なシーアンカーを使ってきましたが、この商品はアンカーの効き、使いやすさともに最強です。
2馬力ゴムボートで釣りを楽しみ尽くそう
2馬力ゴムボートがあれば、あなたの釣りはもっと広がります。
ショアからでは届かなかった沖のポイントやナブラも射程圏内に入ることで、釣れる魚も格段に増えるでしょう。
時間も場所も縛られることなく自由な釣りができます。
広大な海を独り占めできるような感覚は何とも格別なものなので、是非ともこの自由な世界を体験してみていただきたいです。