【20万円以下】ミニボート釣りに使える魚群探知機はコレ【HUMMINBIRD/ハミンバード編】

役立つ情報

どうも、コウタです(^^)
今回のテーマは、

ミニボート釣りに使える魚群探知機【HUMMINBIRD/ハミンバード編】

コレです。
まず前提として、魚群探知機(魚探)が無くてもミニボート釣りを楽しむことはできます。
しかし、魚探があれば「水深」を始めとした「海底の地形」や「魚の有無」等、より多くの情報を得ることが可能です。
私の経験においても、これらの情報を活用することで劇的に釣果を伸ばすことが出来ると断言できます。
そのため、安定した釣果を得るためも魚探は必須アイテムであると個人的に考えております。

また、今回は数あるメーカの中でも「HUMMINBIRD/ハミンバード」製について紹介します。
魚探といえば、HUMMINBIRDがバス釣り業界で特に有名ですよね。
HUMMINBIRD魚探が気になるけど、どんな商品があるのかよく分からない、という方はぜひご覧ください。

さらに今回は「ミニボート釣りに使える」という内容です。
そのため、今回紹介する魚探は以下のような前提条件(縛り)を満たすものに限定します。

前提条件

  • サイズがコンパクトである(ミニボートでも積載可能であること)
    • 概ね画面サイズ7インチ以下を目安
  • 価格がリーズナブルである(ミニボートに対して値段相応であること)
    • 概ね20万円以下を目安
  • GPS内蔵

魚群探知機にも様々あり、大掛かりでハイスペックなものは価格も百万円を超えます。
そのようなハイスペック品は流石にミニボートとバランスが取れないため、今回の紹介からは除外します。

ミニボート釣りに使える魚群探知機はコレ【HUMMINBIRD/ハミンバード編】

早速結論です。
ミニボート釣りでも使える魚群探知機【HUMMINBIRD/ハミンバード編】は以下の通りです。

  • HELIX MEGA SIシリーズ
    • HELIX 7 CHIRP MEGA SI GPS G3N(HUMMINBIRDのHPはコチラ)
    • HELIX 7 CHIRP MEGA SI GPS G3(HUMMINBIRDのHPはコチラ)
  • HELIX SIシリーズ
    • HELIX 5 CHIRP SI G2(HUMMINBIRDのHPはコチラ)

HUMMINBIRD魚探はシリーズによって機能や特徴が異なりますが、上の2シリーズであればミニボートにも使用可能であると考えます。
以下、それぞれ紹介していきます。

HUMMINBIRD/ハミンバード魚探の特徴

HUMMINBIRD魚探にはどのような機能があるのかを見てみましょう。
主な特徴は以下の通りです。

  • MEGA IMAGING/メガイメージング
  • DUAL SPECTRUM CHIRP SONAR/デュアルスペクトラムチャープソナー
  • AUTO CHART LIVE/オートチャートライブ

MEGA IMAGING/メガイメージング

MEGA IMAGINGには「メガイメージング+」と「メガイメージング」の2種類があります。
メガイメージング+」は、左右直下方向に、”60m”のビームを発射して写真のような高解像度で水中の様子を確認することができる機能です。
「メガイメージング」は、左右直下方向に、”38m”のビームを発射して写真のような高解像度で水中の様子を確認することができる機能です。

HUMMINBIRDのYouTubeで解説されておりますので、気になる方はご覧ください。
英語で紹介されていますが、字幕の自動翻訳機能で日本語でも表示できます。

What is Down Imaging and How to Read It | Humminbird
What is Side Imaging and How to Read It | Humminbird

DUAL SPECTRUM CHIRP SONAR/デュアルスペクトラムチャープソナー

DUAL SPECTRUM CHIRP SONARは、HUMMINGBIRD独自のトランスデューサーを用いて、複数の周波数範囲を使用し、魚や対象物をよりわかりやすく表示できる機能です。

HUMMINBIRDのHPで解説されていますので、気になる方はご覧ください。

出典:HUMMINBIRDのHPより

AUTO CHART LIVE/オートチャートライブ

DUAL SPECTRUM CHIRP SONARは、自身が走行した場所について、画面上に独自の釣りマップ(等深線)を作成できる機能です。
また水深によって色分けが可能で視認性が良く、わかりやすそうですね。

HUMMINBIRDのYouTubeで解説されておりますので、気になる方はご覧ください。
英語で紹介されていますが、字幕の自動翻訳機能で日本語でも表示できます。

How to use AutoChart Live custom mapping on a Humminbird HELIX

HUMMINBIRD/ハミンバードの商品ラインナップについて

まずはHUMMINBIRD/ハミンバードの商品ラインナップについて見ていきましょう。
HUMMINBIRD/ハミンバードの商品ラインナップは大きく分けると以下の4つです。

  1. SOLIXSOLIX G3シリーズ
  2. HELIX MEGA SI+シリーズ
  3. HELIX MEGA SIシリーズ
  4. HELIX SIシリーズ

HUMMINBIRD/ハミンバードの場合はシリーズごとにそれぞれ特徴があり、機能も異なります。
「MEGA SI+」と「MEGA SI」はどちらもHELIXシリーズなのですが、性能が異なります。
そのため、今回は別シリーズとして紹介します。
それぞれのシリーズにおいて、どのような特徴や違いがあるのかを見てみましょう。

SOLIXSOLIX G3シリーズ

出典:HUMMINBIRDのHPより

詳しくはHUMMINBIRDのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

SOLIXSOLIX G3シリーズの機能(一部)は以下の通りです。

  • 拡張オプション(i-Pilot Link、NMEA2000等)全て
  • 1kw
  • 周波数最大探索領域
    • メガサイド+:60m
    • サイド:120m
    • メガダウン+:60m
    • ダウン:120m
    • 2D:365m
  • GPS

GPSMAPの商品名は「SOLIX 10 CHIRP MEGA SI+GPS G3マップセット」のようになっております。
数字の「10」は画面の大きさを表しており、10インチという意味です。

SOLIXSOLIX G3シリーズは、魚探機能+GPS+メガイメージングプラス+拡張オプション(全て)に対応したモデルです。

価格は最も安価な「SOLIX 10 CHIRP MEGA SI+ GPS G3」でも、HUMMINBIRDのHP上で52万円を超えるため、今回のテーマからは外れそうです…

HELIX MEGA SI+シリーズ

出典:HUMMINBIRDのHPより

詳しくはHUMMINBIRDのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

HEHELIX MEGA SI+シリーズの機能(一部)は以下の通りです。

  • 拡張オプション(360IMAGING、イーサネット共有等)一部
  • 1kw
  • 周波数最大探索領域
    • メガサイド+:60m
    • サイド:120m
    • メガダウン+:60m
    • ダウン:120m
    • 2D:365m
  • GPS

HEHELIX MEGA SI+の商品名は「HELIX 9 CHIRP MEGA SI+ GPS G4N」のようになっております。
数字の「9」は画面の大きさを表しており、9インチという意味です。

「G4」というのは世代を表しており、G3が一つ前の世代です。

HEHELIX MEGA SI+シリーズは、魚探機能+GPS+メガイメージングプラス+拡張オプション(一部)に対応したモデルです。

価格は最も安価な「HELIX 9 CHIRP MEGA SI+ GPS G4N」でも、HUMMINBIRDのHP上で26万円を超えるため、今回のテーマからは外れそうです…

HELIX MEGA SIシリーズ

出典:HUMMINBIRDのHPより

詳しくはHUMMINBIRDのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

HEHELIX MEGA SIシリーズの機能(一部)は以下の通りです。

  • 出力500W
  • 周波数最大探索領域
    • メガサイド:38m
    • メガダウン:23m
    • サイド:70m
    • ダウン:70m
    • 2D:365m
  • GPS

HEHELIX MEGA SIの商品名は「HELIX 7 CHIRP MEGA SI GPS G3」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。

「G3」というのは世代を表しており、G2が一つ前の世代です。

HEHELIX MEGA SIシリーズは、魚探機能+GPS+メガイメージングに対応したモデルです。

価格は「HELIX 7 CHIRP MEGA SI GPS G3 マップ付き」だと、HUMMINBIRDのHP上で約17万円となっています。

HELIX SIシリーズ

出典:HUMMINBIRDのHPより

詳しくはHUMMINBIRDのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

HEHELIX SIシリーズの機能(一部)は以下の通りです。

  • 出力500W
  • 周波数最大探索領域
    • サイド:30m
    • ダウン:100m
    • 2D:450m
  • GPS

HEHELIX SIの商品名は「HELIX 5 CHIRP SI G2」のようになっております。
数字の「5」は画面の大きさを表しており、5インチという意味です。

HEHELIX MEGA SIシリーズは、魚探機能+GPS+イメージングに対応したモデルです。

価格は「HELIX 5 CHIRP SI G2 マップ付き」だと、HUMMINBIRDのHP上で約12万円となっています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「ミニボート釣りに使える魚群探知機【HUMMINBIRD/ハミンバード編】」というテーマで紹介しました。

機能も豊富で様々な機種があるHUMMINBIRD魚探ですが、魚探機能以外にどこまで性能を求めるかが選択の基準になりそうです。

魚探機能のみであれば「HELIX SIシリーズ」、
魚探機能+メガイメージングであれば「HELIX MEGA SIシリーズ」が候補に挙がりそうです。
HELIX MEGA SI+シリーズ」、「SOLIXSOLIX G3シリーズ」は価格的にミニボートとのバランスが取れそうにないため、候補から除外しましたが、コストに余裕のある方は選択肢に入るかも知れません。
メガイメージングプラスは個人的にかなり魅力的と感じました。
それでは。