【20万円以下】ミニボート釣りに使える魚群探知機はコレ【LOWRANCE/ローランス編】

役立つ情報

どうも、コウタです(^^)
今回のテーマは、

ミニボート釣りに使える魚群探知機【LOWRANCE/ローランス編】

コレです。
まず前提として、魚群探知機(魚探)が無くてもミニボート釣りを楽しむことはできます。
しかし、魚探があれば「水深」を始めとした「海底の地形」や「魚の有無」等、より多くの情報を得ることが可能です。
私の経験においても、これらの情報を活用することで劇的に釣果を伸ばすことが出来ると断言できます。
そのため、安定した釣果を得るためも魚探は必須アイテムであると個人的に考えております。

また、今回は数あるメーカの中でも「LOWRANCE/ローランス」製について紹介します。
LOWRANCEは、1957年から魚探やレーダ等のマリンエレクトロニクスの開発を続けてきた老舗メーカです。
LOWRANCE魚探が気になるけど、どんな商品があるのかよく分からない、という方はぜひご覧ください。

さらに今回は「ミニボート釣りに使える」という内容です。
そのため、今回紹介する魚探は以下のような前提条件(縛り)を満たすものに限定します。

前提条件

  • サイズがコンパクトである(ミニボートでも積載可能であること)
    • 概ね画面サイズ7インチ以下を目安
  • 価格がリーズナブルである(ミニボートに対して値段相応であること)
    • 概ね20万円以下を目安
  • GPS内蔵

魚群探知機にも様々あり、大掛かりでハイスペックなものは価格も百万円を超えます。
そのようなハイスペック品は流石にミニボートとバランスが取れないため、今回の紹介からは除外します。

ミニボート釣りに使える魚群探知機はコレ【LOWRANCE/ローランス編】

早速結論です。
ミニボート釣りでも使える魚群探知機【OWRANCE/ローランス編】は以下の通りです。

  • ELITE FSシリーズ
  • HOOK REVEALシリーズ

LOWRANCE魚探はシリーズによって機能や特徴が異なりますが、上の2シリーズであればミニボートにも使用可能であると考えます。
以下、それぞれ紹介していきます。

LOWRANCE/ローランス魚探の特徴

LOWRANCE魚探にはどのような機能があるのかを見てみましょう。
主な特徴は以下の通りです。

  • ダウンスキャン/サイドスキャン
  • ジェネシスライブ

ダウンスキャン/サイドスキャン

写真のような高解像度で水中の様子を確認することができる機能です。
ダウンスキャンはボート下の様子を見ることができ、サイドスキャンはボート左右側の様子を見ることができます。

LOWRANCEのYouTubeでも紹介されておりますので、気になる方はご覧ください。

ローランス総輸入元OUTBREAKが、ELITE FSで各画面の違いと使い方をご紹介。

ジェネシスライブ

自身が走行した場所について、画面上に独自の釣りマップ(等深線)を作成できる機能です。
自分だけの海図ができるというイメージでしょうか。
ミニボート釣行にはかなり役立ちそうな機能です。

North Wave MOVIESのYouTubeでも紹介されておりますので、気になる方はご覧ください。

LOWRANCE自動等深線作成機能”Genesis Live”in Lake Biwa

LOWRANCE/ローランスの商品ラインナップについて

まずはOWRANCE/ローランスの商品ラインナップについて見ていきましょう。
OWRANCE/ローランスの商品ラインナップは大きく分けると以下の3つです。

  1. HDS LIVEシリーズ
  2. ELITE FSシリーズ
  3. HOOK REVEALシリーズ

OWRANCE/ローランスの場合はシリーズごとにそれぞれ特徴があり、機能も異なります。
大体、上から順に「松竹梅」のようなイメージになっていると思ってください。
それぞれのシリーズにおいて、どのような特徴や違いがあるのかを見てみましょう。

HDS LIVEシリーズ

出典:LOWRANCEのHPより

詳しくはLOWRANCEのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

HDS LIVEの機能(一部)は以下の通りです。

  • HD IPSディスプレイ
  • 複数振動子対応
  • タッチスクリーン
  • 拡張オプション(アクティブターゲット、イーサネットポート2ケ等)全て
  • 3-in-1振動子
  • ダウンスキャン
  • サイドスキャン
  • ジェネシスライブ

HDS LIVEの商品名は「HDS-7 LIVE」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。

HDS LIVEシリーズは、魚探機能+高画質+拡張機能(全て)に対応したモデルです。
アクティブイメージング3-in-1ソナーに対応しており、従来の振動子よりも遠くを鮮明にスキャンすることが出来ます。

格は「HDS-7 LIVE 3in1振動子」だと、LOWRANCEのHP上で約25万円となっているため、今回のテーマからは外れそうです…

ELITE FSシリーズ

出典:LOWRANCEのHPより

ELITE FSはELITE Ti2の後継版です。
詳しくはLOWRANCEのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

ELITE FSの機能(一部)は以下の通りです。

  • タッチスクリーン
  • 拡張オプション(アクティブターゲット、イーサネットポート1ケ等)一部
  • 3-in-1振動子
  • ダウンスキャン
  • サイドスキャン
  • ジェネシスライブ

ELITE FSの商品名は「ELITE-7 FS」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。

ELITE FSシリーズは、魚探機能+拡張機能(一部)に対応したモデルです。
アクティブイメージング3-in-1ソナーに対応しており、従来の振動子よりも遠くを鮮明にスキャンすることが出来ます。

価格は「ELITE-7 FS 3in1振動子」だと、LOWRANCEのHP上で約20万円となっています。

HOOK REVEALシリーズ

出典:LOWRANCEのHPより

詳しくはLOWRANCEのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)

HOOK REVEALの機能(一部)は以下の通りです。

  • ダウンスキャン
  • サイドスキャン
  • ジェネシスライブ

HOOK REVEALの商品名は「HOOK REVEAL 7X SS」や「HOOK REVEAL 7 TS」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。

7の次にある文字「X」というのは、地図があるか否かの違いであり「X」とあるモデルには地図がありません。
そのため、白地図に自分の位置が表示されることになります。

商品名最後の「SS」や「TS」は振動子の違いを示しており、「SS」はスプリットソナー、「TS」はトリプルショットソナーのことです。
SSはダウンスキャンに対応していますが、サイドスキャンには対応していません。
TSはダウンスキャンにもサイドスキャンにも対応しています。
そのため、TSはSSの上位互換であると考えて良いでしょう。

価格は「HOOK REVEAL 7 TS」だと、LOWRANCEのHP上で10万円弱となっています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「ミニボート釣りに使える魚群探知機【LOWRANCE/ローランス編】」というテーマで紹介しました。

機能も豊富で様々な機種があるLOWRANCE魚探ですが、魚探機能以外にどこまで性能を求めるかが選択の基準になりそうです。

魚探機能のみであれば「HOOK REVEALシリーズ」、
魚探機能+拡張オプション(一部)であれば「ELITE FSシリーズ」が候補に挙がりそうです。
HDS LIVEシリーズ」は価格的にミニボートとのバランスが取れそうにないため、候補から除外しましたが、コストに余裕のある方は選択肢に入るかも知れません。
それでは。