「インショアゲーム」に最適!ゴムボート釣りの魅力とは?

役立つ情報

2023年に大手釣具メーカのシマノさんが新たな釣りコンセプトとして「インショアゲーム」を打ち立てました。

Inshore game

初見だと「インショアゲーム」とは何の事なのかイメージがつかない方も多いと思います。
そこで今回は「インショア」の定義やインショアに最適な「ゴムボート釣り」について紹介していきます。

私も普段はゴムボートに乗ってインショアゲームを楽しんでいます!

「インショアゲーム」とは

インショアの定義はズバリ「ショア感覚で楽しむボートゲーム」とのこと。

これまでソルトウォーター釣りは大きく分けると「ショア(岸)」or「オフショア(沖)」の2択であったのですが、その中間に当たる位置付けで「インショア」という新たな選択肢が追加されました。

ショアでもなくオフショアでもない、それでいてショアでもありオフショアでもあるという感じでしょうか…(意味不)
若干インショアという言い方に違和感はありますが、どうせすぐに慣れるのでしょう!笑

これまでショアで狙っていたポイントやショアでは狙えなかった少し沖のポイントをボートで攻めてみよう、というのがざっくりとしたイメージのようです。
ちなみに「ゲーム」ということもあって、基本的にルアーを使った釣りがメインとなります。

2馬力ゴムボートが最適な理由

2馬力ゴムボートは免許不要で誰でも手軽に始めることができるため、インショアゲームとの相性が抜群です。

インショアゲームはオフショアというほど沖へ行くのではなく、ショアに近いポイントがメインフィールドとなります。
そのため、少し沖へでて近場の沖波止や瀬周りをせることができれば、ボートやカヤック等、手段はなんでもOKです。
そんな数ある手段の中でも2馬力ゴムボートは最強です。

2馬力ゴムボートは免許不要

エンジン付きボートであっても、免許不要で乗ることができるボートを「ミニボート」といいます。
ミニボートの定義については、海上保安庁のHPでも紹介されていますのでご覧ください。

ミニボートとは、船の長さが3m未満で、かつ、船外機のエンジンや電動機(モーター)の出力が1.5kW(2.039馬力)未満の船舶をいい、釣り等のレジャーで利用されている小型のボートです。

海上保安庁HPより

免許不要で船舶検査(車でいう車検)がないため、誰でも手軽にインショアゲームの世界へチャレンジすることができます。

2馬力ゴムボートは安定感抜群

2馬力ゴムボートはボート自体が浮力の塊であり、とにかく安定感があるため安心して釣りを楽しむことができます。

ミニボートには、一体型のFRP製ボートや分割タイプのリジット型(硬い)と空気を入れて膨らませるインフレータブルボート(ゴムボート)など様々あります。
基本的にサイズが小さく海上では不安定なイメージがあるミニボートですが、インフレータブルボートの安定感は抜群です。

インフレータブルとは「膨らませる」という意味合いです。
素材にPVC(塩ビ)やCSM(ハイパロンゴム)など様々ありますが、膨らませるタイプのボートは全てインフレータブルボートとなります。
一概にゴム素材が使われているわけではないのですが、一般的にはゴムボートと呼ばれているため、インフレータブルボート=ゴムボートと思って差し支えありません。

2馬力ゴムボートは機動力抜群

2馬力ゴムボートはエンジン付きのため、移動がめちゃくちゃ楽で小回りも効くためどこへでも行けます。
少し沖にある瀬周りや潮目など魚がいそうな場所まで楽に移動することができ、ナブラが出た時には現場へ急行することもできます。

手漕ぎよりも早く楽に移動ができ、高い安定感から反転動作もできるゴムボートはインショアゲームにもってこいです。

2馬力ゴムボートは自由

2馬力ゴムボートは自分が船長となり、ポイント選びから釣りスタイルまで全て自分の好きなように楽しむことができるため、とにかく自由です。

ボート本体を車に積み込みできるため、出船場所も車で行けるところであればどこへでも行くことができます。
時間や場所に縛られることなく自由にインショアゲームを楽しむことができるでしょう。

2馬力ゴムボート×インショアゲームで新たな世界を開拓しよう!

2馬力ゴムボートがあれば、誰でもどこでも手軽にインショアゲームを楽しむことができます。
ショアからでは届かなかったナブラや潮目もインショアであれば射程圏内です。
まだ見ぬ大物とのファイトを楽しんでみましょう!