【NG服装も紹介】ミニボート釣りにおける最適な服装はコレ

役立つ情報

どうも、コウタです(^^)

今回のテーマは

ミニボート釣りにおける最適な服装

これです。

私が愛用しているゴムボートをはじめとしたミニボート(2馬力ボート)は、手軽にオフショアフィッシングが楽しめる最高の趣味の一つですよね。

ミニボートフィッシングをこれから始めてみようという方や、始めたばかりという方々等、どのような服装が良いのかあなたも悩んでいるのではないでしょうか?

今回は私の経験も併せて、ミニボートフィッシングに最適な服装を紹介していきます。
また、経験者だからこそ分かる「やってはいけないNG服装」も併せて紹介していきます。
ご参考になれば幸いです。

最適な服装はコレ

早速、結論からお伝えします。
ミニボートフィッシングにおける最適な服装は、上から順に以下のような内容となります。

  • 帽子
  • 偏光サングラス
  • フェイスマスク
  • 長袖シャツ
  • ライフジャケット
  • ホイッスル
  • フィッシング用グローブ
  • ウェットパンツ(足首丈)
  • ダイビングブーツ

季節によって変わることもありますが、以上が基本的な服装となります。
必ずしも、この服装でないといけない訳ではありませんが、最低限満たしておくべき重要なポイントは以下の通りです。

  1. 肌の露出を抑えること
  2. 落水しても身体の動きを阻害しないこと

なぜこれらが重要なのかを以下、紹介します。

肌の露出を抑えること

肌の露出を抑えることの目的は次の通りです。

  • 日焼け対策
  • 落水時のクラゲ対策

まずは一つ目の「日焼け対策」について説明します。
日焼けをするかしないかでは、疲労感が大きく異なります。

日焼けのデメリットとして、よくシミやソバカス等が取り上げられますが、釣りをされる方はあまり気にしていないと思います。
私も日焼けによるシミやソバカスは、釣りを趣味にする以上もうできても仕方がないと諦めています笑

ただし、疲労感は無視できません。
長く釣りを楽しむためにも、日焼け対策は確実に行っておきましょう。

また、本記事の最後に実際にかつて私が半袖短パンで釣りをしてしまった結果、どれくらい日焼けをしてしまったのかを画像で紹介します。
かなりエグい日焼けのレベルなので、閲覧注意ですよ笑

二つ目の「落水時のクラゲ対策」についてはそのままの通りですが、落水したときにクラゲに刺されない様にしましょう、ということです。

季節や地域によって差はありますが、クラゲは年中どこにでも居ます。
あなたも釣りをするときにはよく見かけるのではないでしょうか?

落水したときはそれだけでもパニックになりますが、更にクラゲに刺されてしまうとパニックが加速します。
非常に危険な毒を持つクラゲもいるため、クラゲ対策も大切なポイントです。

「肌の露出を抑えること」のポイント

  • 日焼けをするとしないでは疲労度が大きく異なる
  • 長く釣りを楽しむためにも日焼け対策は必須
  • 落水時にはクラゲに刺される可能性がある
  • 極力肌の露出を抑える等クラゲ対策が必要

落水しても身体の動きを阻害しないもの

滅多にあることではありませんが、落水してしまった時のことを想定しておくことは命を守るためにも大切です。
水を吸いにくく、濡れてもすぐに乾く素材が良いでしょう。

また、ミニボートの場合は出船時に下半身が濡れてしまうことが多々ありますので、濡れても問題ないものが良いでしょう。
私のおすすめはダイビング用品系です。

以下、おすすめの服装について詳細を紹介していきます。

春夏シーズン(基本スタイル)

帽子

帽子にも色々と種類がありますが、私がおすすめするのは「ハットタイプ」です。
なぜハットタイプなのか?

帽子をかぶる目的として日差し対策がありますよね。
特に海上だと遮蔽物がないため、常に直射日光を浴び続けることになります。

ハットタイプであれば全周にツバがあるため、顔だけでなく首回りもカバーできます。
特にこだわりがなければハットタイプを選ぶのが無難でしょう。

【参考品】

偏光サングラス

偏光サングラスの目的は日差しを含めた目の保護と海面、海中の可視性向上です。
潮目や水中の様子等、偏向グラスを使用することによって見えやすくなります。

値段もピンキリですが、特にこだわりがなければ先ずはリーズナブルなもので良いと思います。

【コウタの使用品】

フェイスカバー

目的は顔の紫外線対策です。
海上では海面からの照り返しによる日差しもかなりのものです。
帽子のみでは不十分なことがあるため、必要に応じて使用してください。

【コウタの使用品】

長袖シャツ

ぶっちゃけ動きやすいものであればなんでもOKです。
長袖であれば日焼け、クラゲ対策にもなります。

私のおすすめはスポーツ用のインナーシャツです。
軽くて動きやすく、速乾性があるため、釣りにも最適だと思います。
目立つ色のものであれば他船からの視認性も向上するため、安全性も高まるでしょう。

【参考品】

ライフジャケット

ミニボート釣りに限らず、釣りをする場合には必要不可欠なアイテムです。

桜マークが付いているものを選べば機能的にも安心できます。

膨張式や非膨張式、ウエストタイプやベストタイプ等、色々ありますが、私のおすすめは自動膨張式のウエストタイプです。
釣り人の動きを邪魔しませんし、いざという時に自動膨張するものであれば、安心して釣りを楽しむことができます。

【コウタの使用品】

ホイッスル

ホイッスルもライフジャケットと併せて、安全面にとっては必要不可欠なアイテムです。
落水時やエンジントラブル等で海上を漂流してしまうことも十分に考えられます。
そんなのとき、あなたの声量だけでは限界があるのはいうまでもありません。

しかし、ホイッスルがあれば体力的にも楽に周囲へ自分の存在をアピールすることができます。
水に濡れても問題なく使用することができるものをお勧めします。
また、材質は錆に強く耐久性も高いステンレス製であると尚いいでしょう。

【コウタの使用品】

フィッシング用グローブ

こちらも好みに応じて使用してください。
釣り用であれば防水性、機能性にも優れたものが多くあります。

【参考品】

ウェットパンツ(足首丈)

出船時には腰下くらいまで水に浸かることがあります。
下半身は濡れることを前提として考えておきましょう。

私のおすすめはウェットパンツ、ウェットスーツです。
動きやすく濡れても機能的に全く問題ありません。夏場であれば厚みは1〜2mm程度のものが良いでしょう。
足首丈のものであれば肌の露出を抑えることができるため、日焼け、クラゲ対策にもなります。

【コウタの使用品】

ダイビングブーツ

ウェットパンツ同様、濡れることを前提として考えた選択です。

ミニボート釣りにおいてはクロックス等のサンダルを履くこともあると思います。
その場合、裸足だと出船時に貝殻や石がサンダルの隙間から入りんできて怪我をする可能性があります。
また、船内に砂をあげてしまうことになるため、ゴムボートの場合はなるべく避けた方が良いでしょう。

足の保護と耐水性、機能性を考えるとダイビングブーツが良いと思います。
私の場合はサンダル等の靴は履きません。
ダイビングブーツのみで十分でしょう。

【コウタの使用品】

秋冬シーズン

基本的なスタイルは上で紹介したアイテムと同じです。
ただし、寒さを考慮した+αアイテムを紹介します。

バラクラバ(目出し帽)

上で紹介したハットタイプの帽子とフェイスマスクだと紫外線は凌げても寒さまでは凌げません。
冬用のバラクラバであれば、顔まわりの寒さ対策もできます。

【参考品】

ROCKBROS(ロックブロス)冬用 ネックウォーマー バラクラバ 裏起毛 防寒 保温 息苦しくない ストレッチ 目出し帽 スキー サイクリング バイク メンズ(ブラック)
ROCKBROS

ネックウォーマー

こちらも寒い時期には重宝します。
首周りは太い血管が集中しているため、ここを暖かくしているとかなり過ごしやすくなります。
必要に応じて使用してください。

【コウタの使用品】

アウター

こちらは一般的なアウターで十分だと思います。
なるべく目立つ色の方が海上における視認性が向上するため、安全面でも役立ちます。

ミニボート釣りにおいては水しぶきを浴びることもあるため、撥水加工されたものがおすすめです。
釣り用のアウターであれば間違いないでしょう。

【参考品】

電熱ベスト(ジャケット)

コレはめっちゃおおすすめです。
アウターのみでは朝方や厳冬期等の寒さを凌げないこともあります。

そんな時はアウターの下に電熱ジャケットを着込むことで暖かぬくぬくコタツ状態で釣りを楽しむことができます。常時ONにしていると暑すぎて汗をかいてしまうほどです。
バッテリー駆動式の場合は充電切れが心配ですが、必要な時にONにして不要な時はOFFにしておく等すれば、バッテリーも1日は十分持つでしょう。
私の場合、バッテリーは10,000mAhのモバイルバッテリーを使用しておりますが、過去に充電切れになったことは一度もありません。

【コウタの使用品】

加熱ベスト ヒートジャケット 加熱服 USB充電式電熱ベスト ダブルスイッチ 前後独立温度設定可能 3段階温度調整 保温 防寒 超軽量 臭くない 水洗い可能 5つのサイズから選べます(M、L、XL、XXL、XXXL) アウトドア防寒対策 (XL)
SOSU

ウェットパンツ(足首丈)

上でも紹介しましたが、冬場であれば厚みは3〜5mmのものを選びましょう。

【コウタの使用品】

カイロ

こちらも必要に応じて使いましょう。
釣りは手が命です。寒さで手が悴んで当たりがとれない等あると非常に悔やまれます。

また、悴んだ手や指にラインが食い込むと痛いんですよねコレが笑
ポケットにカイロを入れておき、小まめに手を暖める等しましょう。

おすすめは「マグマカイロ」です。
暖かいのはもちろんのこと、暖かさも12時間ほど持ちます。
ミニボート釣りにおいては十分でしょう。

【コウタの使用品】

やってはいけないNG服装はコレ

ミニボート釣りにおいて避けた方が良い服装もあります。

以下のような服装は避けるようにしましょう。

  • ウェーダー
  • 半袖短パン(肌の露出)
  • ライフジャケットの上から上着を着る

なぜ、これらの服装は避けるべきなのか?
以下、順に説明します。

ウェーダー

ウェーダーは足が濡れてしまうことを敬遠される方が着用されるのだと思います。
実は私も昔やったことがあります笑
しかし、ウェーダーは落水したときに内部へ水が溜まってしまい、身体の動き易さを著しく阻害してしまいます。

また、内部に水が入り込んでしまうことで身体全体の重みが増し、ボートへ這い上がることも難しくなります。
なぜかウェーダーを薦めているようなサイトも見受けられますが、安全性を考慮する場合、ウェーダーは絶対にNGと言えるでしょう。

ミニボート釣りにおいて、濡れることは避けて通れません。
それならいっそのこと、濡れることを前提とした服装でミニボート釣りを安全に楽しみましょう。

どうしても出船時に濡れるのが嫌でウェーダーを着用したい場合は、出船後にウェーダーを脱ぐようにしてください。
私も冬場の出船時はウェーダーを着用することがありますが、船上では脱いでいます!

↓コウタの使用品↓

船上ではウェーダーを着用したままにならないように気を付けましょう。
安全第一です。

半袖短パン(肌の露出)

上でも説明したように肌の露出を抑えることの目的として以下の点を挙げました。

  • 日焼け対策
  • 落水時のクラゲ対策

半袖短パンは身軽で動きやすく楽であるため、ついついやってしまいがちですよね。

しかし、釣行後の日焼け疲れや落水時のクラゲリスクを考えれば可能な限り長袖足首丈にしてください。
長期的にミニボート釣りを楽しむためにも、半袖短パンは避けるべきでしょう。

ライフジャケットの上から上着を着る

上の説明でライフジャケットは自動膨張式のウエストタイプがおすすめ、と紹介しましたが、このライフジャケットの上からアウターを着ている方をたまに見かけます。

手動式にしろ自動式にしろ、膨張タイプのライフジャケットは身軽でスリムなため、その上からアウターを着ることができますが、いざという時に膨張の邪魔になります。

ライフジャケットは一番外側に着用するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「ミニボート釣りにおける最適な服装」というテーマで様々なアイテムを紹介しました。
服装の選び方、最低限満たしておくべきポイントは以下の通りでした。

  • 肌の露出を抑えること
  • 落水しても身体の動きを阻害しないこと

それぞれ具体的なアイテムについて、実際に私が使用しており、自信を持ってお勧めできるものを中心に紹介しました。
ご参考になれば幸いです。

「やってはいけないNG服装」も紹介しました。
以下のような服装は避けるようにしましょう。

  • ウェーダー
  • 半袖短パン(肌の露出)
  • ライフジャケットの上から上着を着る

今回紹介した内容を踏まえて、お互いに安全第一でミニボートフィッシングを楽しんでいきましょう。
それでは(^^)

おまけ

私が過去に半袖短パンでミニボート釣りをした結果、どのような末路をたどったのか紹介します笑
かなりエグいレベルの日焼け写真になるため、閲覧注意ですよ(^^)

釣行当日は8月の真夏日かつ快晴に加えて半袖短パンで6時間ほどミニボート釣りを楽しんでいました。
日焼けをする条件はバッチリですね。
↓日焼け写真↓

足の日焼け
腕の日焼け
足の日焼け、水ぶくれ
足の日焼け、水ぶくれ(拡大)

当時は日焼けから1〜2周間たったくらいの時期が一番ひどく、特に足は全体的に水が溜まってしまい、痛みで歩くこともできないくらいでした。
元通りに戻るのには2〜3ヶ月位かかりましたね。

このような事にならないように、皆様には日焼け対策をバッチリしておいていただきたいと思います!
よろしくおねがいします。