どうも、コウタです(^^)
今回は…
初心者が購入すべき2馬力ゴムボート5選
というテーマで紹介します。
2馬力ゴムボートは誰でも手軽にライトオフショアが楽しめる最高のジャンルです。
カヤックやFRPボート等の他のジャンルでも免許不要で始めることができますが、「ゴムボート」の安定感や収納性の高さは他ジャンルと比較しても大きな魅力であると断言できます。
しかし、ゴムボートと言ってもメーカーや種類が多くあるため、どれを買えばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょう?
そこで、今回は2馬力ゴムボートをこよなく愛する私が「これからゴムボート釣りを始めたいという方」へ向けて、おすすめするゴムボート5選を紹介します。
今回紹介するゴムボートは、どれも実際に私が購入するのであればコレが良い!というものを厳選したものです。
是非ご参考になれば幸いです!
また、今回はあくまで「免許不要の2馬力で楽しめる」ということを前提として紹介していきます。
そのため、ローボートや全長3.33mを超えミニボートの規格から外れてしまう(免許が必要となる)ようなゴムボートは除外します。
【2022年】初心者が購入すべき2馬力ゴムボート5選
早速、今回の結論です。
【2022年】購入すべき2馬力ゴムボートは以下の通りです。
- レッドキャップ300/ジョイクラフト(メーカHPはこちら)
- ラ ポッシュ290/ジョイクラフト(メーカHPはこちら)
- グランド305/ジョイクラフト(メーカHPはこちら)
- LF-297WB/アキレス(メーカHPはこちら)
- LF-260RU/アキレス(メーカHPはこちら)
どのゴムボートも私が実際に買いたい!と思うような魅力あふれるゴムボート達です。
それぞれの特徴とおすすめする理由を順に紹介していきます。
レッドキャップ300/ジョイクラフト
まずは定番メーカー「ジョイクラフト」のゴムボートから紹介していきます。
レットキャップ300の基本仕様
定員 | 4名 |
サイズ | 全長300・全幅150・チューブ径40〜48・船内長220・船内幅70 |
総重量 | 32kg |
気室数 | 4(チューブ本体3・エアフロア) |
指標価格 | 230,000円 |
レッドキャップの特徴は全体的なバランス能力の高さです。
「2馬力モデルの最高峰を目指した」というメーカー紹介にもある様に、2馬力ゴムボートとして最も完成系に近いモデルであると言えます。
初心者の方であれば、先ず1番に検討していただきたいのがこのレッドキャップ300です。
レッドキャップのラインナップ
サイズは今回紹介した「300」以外にも「265」や「335」があります。
この数字は概ねボートの全長(cm)を表しているとご理解ください。
基本1人乗りのソロ釣行をメインにお考えの方は「265」が良いでしょう。
大きい方が何となく使い勝手が良さそうな気がしますが、ゴムボートの大きさはイコール重量に影響します。
必要以上に大きいと毎回の準備、片付け作業が大変になります。
「335」の総重量が34kgであるのに対して、「265」の総重量は30kgです。
この差は意外と大きいものです。
2人〜3人で釣行がメインになるのであれば、「335」が良いでしょう。
「335」の定員は5人と広さも十分にあります。
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ラ ポッシュ290/ジョイクラフト
続いてご紹介するのはラポッシュ290です。
ラポッシュ290の基本仕様
定員 | 4名 |
サイズ | 全長290・全幅141・チューブ径38〜46・船内長215・船内幅65 |
総重量 | 25kg |
気室数 | 4(チューブ本体3・エアフロア) |
指標価格 | 215,000円 |
ラポッシュの特筆すべき点は何といってもその「軽さ」でしょう。
先ほど紹介したレッドキャップ300の総重量が32kgであったのに対して、ラポッシュ290の総重量は25kgです。
軽さの秘密は使用されている「ボートクロス」と「トランサム幅」にあります。
軽さの秘密①ボートクロス
ジョイクラフトのボートで一般的に使用されているボートクロスは「1,100デシテックス(26×28)」ですが、ラポッシュに用いられているボートクロスは「550デシテックス(40×40)」です。
「デシテックス」とは糸の太さを表す単位であり、数字が大きくなるほど太くなり、重量も増すことになります。
ラポッシュのボートクロスはその他のジョイクラフト製ボートクロスの半分の値であることが分かり、これが驚異的な軽さの秘訣の一つとなっています。
一般的な考えでは糸の太さが細くなるとその分強度が落ちてしまいますが、ラポッシュは糸を細くした分密度を高めて軽さと強度を両立させています。
軽さの秘密②トランサム幅
もう一つの軽さの秘密は「トランサム幅」にあります。
ラポッシュのトランサム幅は、その他のジョイクラフト製ボートと比較してもコンパクトになっていることが分かります。
トランサムボードとは簡単に言えば船外機を固定する単なる木の板であるため、これが小さくなればその分重量も軽くなります。
ラポッシュのラインナップ
ラポッシュのサイズは「260」と「290」の2種類あります。
今回紹介したのは「290」ですが、1人釣行がメインとなるのであれば「260」でも良いでしょう。
「260」の総重量は23kgと驚異的な軽さとなっており、お一人でも準備や片付けが捗ること間違いなしです。
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グランド305/ジョイクラフト
3つ目に紹介するのはジョイクラフトのグランド305です。
グランド305の基本仕様
定員 | 4名 |
サイズ | 全長305・全幅158・チューブ径44・船内長220・船内幅70 |
総重量 | 37kg |
気室数 | 5(チューブ本体3・エアフロア・エアキール) |
指標価格 | 275,000円(予備検査無し) |
グランドはこれまで紹介してきたレッドキャップやラポッシュよりも上のグレードになります。
気室数も5気室あり、レッドキャップやラポッシュの4気室よりも一つ(エアキール)多くなっています。
エアキールにもエアーを充填することで走破性を高めています。
実際に私が使用しているのもこのグランドシリーズです。
真っ赤なボートデザインが気に入りました!笑
赤色というのは海上でもよく目立つ色(ウキの色も大体赤色ですよね)であるため、真っ赤な船体というのは視認性を高めることに繋がり、安全性の面でもおすすめです。
グランドのラインナップ
グランドのサイズには「305」、「325」や「315W」の3種類があります。
数字の部分は上でも紹介した様に概ねボートの全長(cm)を示しています。
最後の「W」というのは「ワイド」の略であり、ボート幅が広くなっていて船内スペースに余裕があることを示しています。
1〜2人までの釣行であれば「305」で十分でしょう。
3人で乗ることもある、なるべく広い船内が良いという方には「325」や「315W」が候補に挙がります。
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LF-297WB/アキレス
続いて紹介するのはアキレス製のLF-297WBです。
LF-297WBの基本仕様
定員 | 4名 |
サイズ | 全長 : 295cm 全幅 : 148cm |
総重量 | 40kg |
気室数 | 2 |
本体価格 | 211,200円 |
「ライセンスフリー(免許不要)の最高級モデル」と謳われているのがこのLFシリーズです。
中でもこちらのLF-297WBはウッドフロアであるため、海上でも安定性が抜群です。
また、LFシリーズには表面素材にCSM素材が使用されています。
CSM素材は気温によって硬化することが無く扱いやすい上に、耐久性も兼ね備えています。
高価と言われるCSM素材を入門者向けのLFシリーズに採用するというアキレスの心意気には感服しますね笑
LFシリーズのラインナップ
LFシリーズには「260RU」、「297RU」、「297WB」、「297IB」の4種類があり、サイズやフロア仕様別に分かれています。
「260」や「297」の数字の部分はボート全長を示しています。
また、「RU」はロールアップ、「WB」はウッド、「IB」はエアーとフロアの種類を示しています。
軽さを求める方は「IB」、剛性と安定性を求める方は「WB」が良いでしょう。
初心者の方にとっては安定性が重要と思いましたので、今回はLF-297WBのモデルを紹介させていただきました。
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LF-260RU/アキレス
LF-260RUは上でも紹介したLFシリーズの一つです。
LF-260RUの基本仕様
定員 | 3名 |
サイズ | 全長 : 260cm 全幅 : 147cm |
総重量 | 32.5kg |
気室数 | 2 |
本体価格 | 198,000円 |
LF-260RUは一人釣行をメインに考えられている方へおすすめします。
全長260cmであり定員数3名と釣り道具一式を積載したとしても、一人なら十分にゆとりを持って釣行を楽しむことがきるでしょう。2名でも釣行できないことはないでしょうが、やや窮屈に感じるかもしれません。
また、ロールアップフロアであるため準備、片付け作業も楽ちんです。
初心者の方にとっては準備や片付け作業に慣れず、ゴムボート釣行自体が億劫になってしまうこともあるため、コレらの作業はなるべく楽にしておきたいところですね。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「初心者が購入すべき2馬力ゴムボート5選」というテーマで詳しく紹介してきました。
今回紹介した初心者の方へおすすめする2馬力ゴムボートは以下の通りです。
- レッドキャップ300/ジョイクラフト(メーカHPはこちら)
- ラ ポッシュ290/ジョイクラフト(メーカHPはこちら)
- グランド305/ジョイクラフト(メーカHPはこちら)
- LF-297WB/アキレス(メーカHPはこちら)
- LF-260RU/アキレス(メーカHPはこちら)
どのゴムボートたちも魅力溢れる特徴が盛り沢山です。
是非ご参考にしていただき、これからあなたの楽しいボートライフが訪れることを応援しております。
それでは。