ゴムボートフィッシングの服装術|10年選手の結論!安全と快適を両立する季節別コーデ

役立つ情報

ゴムボートフィッシングを愛する皆さん、こんにちは!「コウタの釣りch。」のコウタです。😊

私は高校時代からゴムボートフィッシングにハマり、気づけば15年以上この世界にどっぷりと浸かってきました。現在は週に3回、釣具屋さんで勤務、ボート販売をしながら、日々ゴムボートフィッシングの情報を発信しています。

そんな私が、初心者の方から最も多く受ける質問の一つが「ボートに乗る時、何を着ればいいんですか?」というものです。実は、ゴムボートにおける服装選びは、単なるファッションではありません。「安全に帰ってくるための装備」であり、「釣果を伸ばすための快適環境作り」そのものなのです。🎣

今回は、15年の経験と釣具屋店員としての知識を総動員して、ゴムボートフィッシングにおける「最強の服装術」を、季節別に徹底解説します!


1. 【警告】命を守るために「絶対にやってはいけない」NGな服装 ⚠️

まず最初に、楽しさの影に潜む危険についてお話しします。以下の2つは、私の経験上「これだけは絶対に避けてほしい」という服装です。

① 胴長(ウェーダー)の常用は「死」を招くリスクがある

サーフ(砂浜)での釣りでは必須のウェーダーですが、ゴムボート上では「動く棺桶」になりかねません。🚫

その理由は、万が一落水した際の挙動にあります。ウェーダーの中に空気が残っていると、足元が浮き上がり、上半身が沈む「逆さまの状態」になります。こうなると自力で復帰するのは不可能です。逆に空気が抜けて水が入れば、数十キロの重りとなってあなたを海底へ引きずり込みます。

【店員コウタのアドバイス】
「どうしても足を濡らしたくない」という方は、出船時だけ膝下までの「ドナブーツ」やウェーダーを履き、ボートに乗ったらすぐに脱ぐスタイルを徹底しましょう。ボート上では、濡れてもいい「ウェットスタイル」が基本です。

② 水を吸う「厚着」は這い上がりを不可能にする

ゴムボートの最大の特徴は、その高い浮力により「自力でボートに復帰しやすい」ことです。しかし、綿素材のパーカーや重いダウンジャケットを着ていると、落水した瞬間に水を吸って体重が激増します。自分の腕力だけでその重さを引き上げるのは、想像以上に困難です。冬場でも、「水を吸わない・弾く素材」を選ぶのが鉄則です。💦


2. 10年の経験で辿り着いた「4つの黄金ルール」 ✨

迷ったときは、この4つのルールに照らし合わせてウェアを選んでみてください。

ルール①:徹底した「機動力」の確保

ゴムボートはぶっちゃけ狭い空間です。座った状態でキャストをして、魚をタモに入れて、時にはオールを漕ぐ。これら一連の動作を邪魔しないストレッチ性が不可欠です。特に肩周りと股関節の動かしやすさを重視しましょう。

ルール②:直射日光を遮断する「露出ゼロ」の教え

海の上には日陰がありません。「暑いから脱ぐ」のは素人の考えです。「日差し=疲労物質」だと考えてください。直射日光を浴び続けると、体温調節にエネルギーを奪われ、後半の集中力がガタ落ちして、帰宅後めでたくご臨終からの翌日全身だるさ…真夏こそ、薄手のラッシュガードで全身を覆うのが「一番涼しく、疲れない」方法なのです。🌞

ルール③:他船からの「視認性」を高める

2馬力ボートは、大型船から見れば「豆粒」のような存在です。黒や紺などのダークカラーは海の色と同化し、非常に発見されにくいです。オレンジ、レッド、イエローなど、「私はここにいます!」と主張する色を、ウェアやライフジャケットのどこかに必ず取り入れてください。🚩

ルール④:サクラマーク付きライフジャケットの着用

これは言うまでもありませんが、必ず「国土交通省型式承認品(サクラマーク)」を選んでください。安価な製品は、いざという時に膨らまないリスクがあります。私は動きやすさを重視して「ウエストベルトタイプ」を愛用しています。🚢


3. 【実録】私の大失敗エピソード「白鳥の舞」事件 🦢

ここで、私の恥ずかしい失敗談を共有します。皆さんはこうならないように気をつけてください(笑)。

ある日の出船時、少し波がある中でボートを押し出そうとした際、足を滑らせて腰まで水に浸かってしまいました。その瞬間、腰に巻いていた「自動膨張式ライフジャケット」がセンサーの感知により『ボンッ!』と暴発。😂

真っ白な気室が腰の周りにパンパンに膨らみ、まるで白鳥の浮き輪をつけたような姿に…。一度膨らむと、ボンベを交換するまで元には戻りません。その日は予備のボンベもなく、膨らんだままの不恰好な姿で一日釣りをすることになりました。出船時の「自動膨張」の取り扱いには、くれぐれもご注意を!


4. 季節別:最強のコーディネート・マニュアル 🌊

🌸 春(3月〜5月):耐水と体温維持のバランス

気温は暖かい日が増えますが、水温は一年で最も低いレベルです。この時期のキーワードは「耐水性」。出船時に膝まで浸かっても体温を奪われないよう、厚手のウェットパンツにレインウェアを重ねるのがおすすめです。

🌞 夏(6月〜8月):空調服×冷感インナーで「無敵」になる

私が夏のボートフィッシングで便利だと思ったのが、「空調服(ファン付きベスト)」です!🎐
「海で使うとファン然り電装周りが錆びるのでは?」と心配されますが、帰宅後にしっかりメンテナンスすれば問題ありません。冷感素材の長袖インナーの上に空調服を着ると、常に涼しい風が全身を駆け巡ります。汗をかかないので水分補給の回数も減り、一日中フルパワーでキャストし続けることが可能になります。まさに夏ボートの「チート装備」です。

※ただし補足的にいうと、、、便利な空調服ですが使用毎のメンテナンスやバッテリーの充電管理などが煩わしくなりましたので私は卒業してしまいました!
現在は、本当に暑い時は海へ飛び込む脳筋スタイルへと移行しています。

🍂 秋(9月〜11月):ベストシーズンこそ「油断大敵」

夏の名残で水温が高く、万が一の落水時もリスクが低い「最高のデビューシーズン」です。基本は長袖ラッシュガードにウェットパンツでOK。ただし、秋の日は釣瓶落とし。夕方になると急激に気温が下がるため、防風性の高いコンパクトなウインドブレーカーを荷物に忍ばせておきましょう。

❄️ 冬(12月〜2月):電熱装備を駆使した「動ける防寒」

冬の海は修行です。しかし、魚のサイズも上がる魅力的な時期。ここでのポイントは「厚着しすぎないこと」です。私は以下のスタイルを推奨しています。

  • 肌着:吸湿発熱素材の厚手アンダーウェア
  • 中間着:電熱ベスト(モバイルバッテリー式)
  • アウター:完全防水・防風のPVC製レインウェア

首・手首・足首の「3つの首」をしっかり塞げば、氷点下近い朝でも快適に釣りに集中できます。⛄

※ただし!最近の私個人は電熱ベストのメンテナンスが煩わしくなりまして、、、電熱では無く厚手のウェットスーツへと移行しつつあります。そこら辺は個人の判断に委ねます🙇


5. 運命の「水温10度」を知っていますか? 🌡️

最後になりますが、服装と同じくらい大切な「知識の装備」をお伝えします。それは「水温10度の壁」です。

どれだけ高級な防寒着を着ていても、水温が10度を下回る海に落ちれば、人間はわずか数分で動けなくなります。これを「コールドショック」と呼びます。2月や3月の海は、見た目が穏やかでも水中は「死の世界」に近い温度です。自分のエリアの水温データを常にチェックし、10度を下回る時期は「海に出ない」という選択も、立派なボートフィッシングの技術です。🤝

どうしても出たい場合は暖流のあたる水温10℃以上のエリアを探してみましょう!私も冬場は、北風の回避と暖流エリアまでの遠征でなんとか無理やり楽しんでいますが、、、交通費がヤバいです😅


6. 【Q&A】釣具屋店員のコウタが答える!服装の悩み解決室 🙋‍♂️

Q:高い専用ウェアを買わないとダメですか?
A:いいえ!最近はワークマンなどの作業服ブランドでも、優秀な撥水・防風ウェアがたくさんあります。まずは「濡れない・蒸れない・動きやすい」ものを選べばOKです。

Q:サングラスは100均のでもいいですか?
A:日除けにはなりますが、釣りには「偏光レンズ」を強くおすすめします。水面の反射を消して海中が見えるようになると、暗礁を避けられたり、魚の気配に気づけたりと、メリットしかありません。

Q:濡れたウェアのメンテナンスはどうしてますか?
A:真水で塩分を徹底的に洗い流す。これに尽きます。特にチャック部分は塩噛みしやすいので、入念に。その後は陰干しが基本です。これをサボると、高価なウェアもワンシーズンでボロボロになりますよ!


まとめ:服装が変われば、釣りが変わる!

10年前、私はジャージにサンダルでボートに乗っていました。その頃に比べて、今のスタイルは圧倒的に「疲れないし、安全」です。疲れないからこそ、最後の一投まで集中力が続き、翌日もしっかり活動可能!それが釣果に繋がっています。😊

皆さんも、自分のスタイルに合った最高の「戦闘服」を見つけて、安全で楽しいボートフィッシングライフを送ってください!

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