どうも、コウタです(^^)
今回のテーマは、
ミニボート釣りに使える魚群探知機【GARMIN/ガーミン編】
コレです。
まず前提として、魚群探知機(魚探)が無くてもミニボート釣りを楽しむことはできます。
しかし、魚探があれば「水深」を始めとした「海底の地形」や「魚の有無」等、より多くの情報を得ることが可能です。
私の経験においても、これらの情報を活用することで劇的に釣果を伸ばすことが出来ると断言できます。
そのため、安定した釣果を得るためも魚探は必須アイテムであると個人的に考えております。
また、今回は数あるメーカの中でも「GARMIN/ガーミン」製について紹介します。
魚探といえば、やはりGARMINが釣り人の憧れですよね。
GARMIN魚探が気になるけど、どんな商品があるのかよく分からない、という方はぜひご覧ください。
さらに今回は「ミニボート釣りに使える」という内容です。
そのため、今回紹介する魚探は以下のような前提条件(縛り)を満たすものに限定します。
前提条件
- サイズがコンパクトである(ミニボートでも積載可能であること)
- 概ね画面サイズ7インチ以下を目安
- 価格がリーズナブルである(ミニボートに対して値段相応であること)
- 概ね20万円以下を目安
- GPS内蔵
魚群探知機にも様々あり、大掛かりでハイスペックなものは価格も百万円を超えます。
そのようなハイスペック品は流石にミニボートとバランスが取れないため、今回の紹介からは除外します。
ミニボート釣りに使える魚群探知機はコレ【GARMIN/ガーミン編】
早速結論です。
ミニボート釣りでも使える魚群探知機【GARMIN/ガーミン編】は以下の通りです。
- ECHOMAPシリーズ
- ECHOMAP UHD 62cv(GARMINのHPはコチラ)
- STRIKERシリーズ
GARMIN魚探はシリーズによって機能や特徴が異なりますが、上の2シリーズであればミニボートにも使用可能であると考えます。
以下、それぞれ紹介していきます。
GARMIN/ガーミン魚探の特徴
GARMIN魚探にはどのような機能があるのかを見てみましょう。
主な特徴は以下の通りです。
- チャープ方式
- クリアビュー、サイドビュー
- Quickdraw Contours
チャープ方式
従来型ソナーは周波数を固定(200kHzや80kHz等)して使用します。
それに対して、GARMINのチャープ方式では「複数の周波数」を使用します。
チャープ方式の方が、より高解像度の画像が生成できるという特徴があります。
GARMINのYouTubeで解説されておりますので、気になる方はご覧ください。
クリアビュー、サイドビュー
GARMINではスキャニングソナーとも表現しており、写真のような高解像度で水中の様子を確認することができる機能です。
クリアビューはボート下の様子を見ることができ、サイドビューはボート左右側の様子を見ることができます。
こちらも上と同じ動画で紹介されていますので、気になる方はご覧ください。
Quickdraw Contours
「QuickdrawContours」を直訳すれば「輪郭の素早い描画」という感じでしょうか。
自身が走行した場所について、画面上に独自の釣りマップ(等深線)を作成できる機能です。
自分だけの海図ができるというイメージでしょうか。
ミニボート釣行にはかなり役立ちそうな機能です。
GARMINのYouTubeでも紹介されておりますので、気になる方はご覧ください。
また、自分が記録した場所以外でも「Garmin Quickdraw™コミュニティ」で共有することが可能です。
GARMIN製品を持っていなくてもアカウントを作成すれば閲覧可能であるため、気になる方はご覧ください。
「Garmin Quickdraw™コミュニティ」はコチラから。
GARMIN/ガーミンの商品ラインナップについて
まずはGARMIN/ガーミンの商品ラインナップについて見ていきましょう。
GARMIN/ガーミンの商品ラインナップは大きく分けると以下の3つです。
- GPSMAPシリーズ
- ECHOMAPシリーズ
- STRIKERシリーズ
GARMIN/ガーミンの場合はシリーズごとにそれぞれ特徴があり、機能も異なります。
大体、上から順に「松竹梅」のようなイメージになっていると思ってください。
それぞれのシリーズにおいて、どのような特徴や違いがあるのかを見てみましょう。
GPSMAPシリーズ
詳しくはGARMINのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)
GPSMAPの機能(一部)は以下の通りです。
- 拡張オプション(レーダー、マリンカメラ等)全て
- GPSマップ
- ClearVu(もしくはSideVu)
- Quickdraw Contours
GPSMAPの商品名は「GPSMAP 723」や「GPSMAP 723xsv」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。
7の次にある「2」という数字は、マップの種類を表しているようです。
「2」はワールドワイドベースマップ ←日本はコレ
「3」はアメリカの湖
「4」はアメリカの沿岸
「5」はカナダの湖
「7」はカナダの沿岸
のようです。
最後にある文字の「xsv」はソナー対応しているか否かということで、「xsv」とあるモデルはソナー(魚探)に対応しています。
GPSMAPシリーズは、魚探機能+GPSマップ+拡張オプション(全て)に対応したモデルです。
GPSマップを活用した航行、ナビゲーションを目的とする場合には「ソナー非対応モデル」を選択することも有り得そうですが、釣りを目的にする場合は「ソナー対応モデル」一択になりそうですね。
価格はソナー対応モデルになるとGARMINのHP上で20万円を超えるため、今回のテーマからは外れそうです…
ECHOMAPシリーズ
詳しくはGARMINのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)
ECHOMAPの機能(一部)は以下の通りです。
- 拡張オプション(3Dソナー、LIVESCOPE等)一部
- GPSマップ
- ClearVu(もしくはSideVu)
- Quickdraw Contours
ECHOMAPの商品名は「ECHOMAP UHD 72cv」や「ECHOMAP UHD 72sv」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。
7の次にある「2」という数字は、マップの種類を表しているようです。
「2」はワールドワイドベースマップ ←日本はコレ
「3」はアメリカの湖
「4」はアメリカの沿岸
「5」はカナダの湖
「7」はカナダの沿岸
のようです。
最後にある文字の「cv」や「sv」は使用できる振動子が異なり、「クリアビュー(cv)」か「サイドビュー(sv)」か、という意味のようです。
仕様を確認すると、svモデルはクリアビュー(cv)も使用可能であるため、svモデルはcvモデルの上位互換であると考えて良いでしょう。
ECHOMAPシリーズは、魚探機能+GPSマップ+拡張オプション(一部)に対応しているモデルです。
GPSマップを搭載しており、地図を活用した釣りが可能となります。
価格は「ECHOMAP UHD 72sv」だと、GARMINのHP上で15万円弱となっています。
STRIKERシリーズ
STRIKERシリーズにもいくつかありますが、ここでは「Striker Vivid」を紹介します。
詳しくはGARMINのHPもご覧ください。
(HPはコチラ)
Striker Vividの機能(一部)は以下の通りです。
- ClearVu(もしくはSideVu)
- Quickdraw Contours
Striker Vividの商品名は「Striker Vivid 7cv」や「Striker Vivid 7sv」のようになっております。
数字の「7」は画面の大きさを表しており、7インチという意味です。
最後にある文字の「cv」や「sv」は使用できる振動子が異なり、「クリアビュー(cv)」か「サイドビュー(sv)」か、という意味のようです。
仕様を確認すると、svモデルはクリアビュー(cv)も使用可能であるため、svモデルはcvモデルの上位互換であると考えて良いでしょう。
STRIKERシリーズは魚探機能のみを有するモデルと言えます。
そのため、GPSマップや拡張オプション(レーダー、3Dソナー等)には対応しておりません。
しかし、GPSは搭載しており自分が走行した場所の等深線を自動で描画する機能「Quickdraw Contours」は仕様に含まれています。
価格は「Striker Vivid 7sv」だと、GARMINのHP上で5万円前後となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「ミニボート釣りに使える魚群探知機【GARMIN/ガーミン編】」というテーマで紹介しました。
GARMIN魚探はやっぱり釣り人の憧れですよね。
機能も豊富で様々な機種があるGARMIN魚探ですが、魚探機能以外にどこまで性能を求めるかが選択の基準になりそうです。
魚探機能のみであれば「STRIKERシリーズ」、
魚探機能+GPSマップ+拡張オプション(一部)であれば「ECHOMAPシリーズ」が候補に挙がりそうです。
「GPSMAPシリーズ」は価格的にミニボートとのバランスが取れそうにないため、候補から除外しましたが、コストに余裕のある方は選択肢に入るかも知れません。
それでは。